危険と隣り合わせだからこそ徹底されている安全管理の内容とは

事故を防ぐ仕組みづくり

工事現場で実践されている工夫

例えば、手すりが不安定だったことにより転落事故が起きてしまったとします。
このような事故を再発させないために、どのような対策ができるでしょうか。

現場にもよりますが、
・手すりの設置が甘かったので、しっかりボルトを締めるよう徹底し、定期的にチェックを行う
・高所では安全帯をつけることを義務付ける
・強風の日は高所作業を控える
・作業員に危険を自覚させるよう、目につきやすいところに注意を促す看板を設置する
など、何を変えたら事故が防げるかを想定したルールがたくさん存在します。

建設現場では一見して小さな危険と思われていたことが大きな事故に発展することも十分ありえます。小さな危険を目立たせ、全員が安全に作業できる環境整備をすることも安全管理の一部なのです。

工事現場を巡回する安全管理者とは

現場監督の仕事は多岐にわたり、一人一人が常に相当な仕事量を抱えているので、どうしても細かいところまで目が行き届かないこともあります。
そこで、工事現場には安全管理を専門で請け負う安全管理者という役割が存在します。
役割分担をすることで、個人の仕事の負担を減らし、気持ちにゆとりを持たせることでより安全で確実な工程を踏めるようになるのです。
安全管理者の仕事は、安全対策を想定し講じるところから、作業員への教育訓練や、安全に対する資料の作成、工事現場の巡回など、工事現場の安全を一手に担っています。
建設現場では、複数いる安全管理者のうち必ず一名は専任とするよう定められているので、刻々と状況が変化する工事現場の危険を排除するように常に対策がされているのです。


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